汗や湿気でうねる髪、どうやって落ち着かせる?
蒸し暑く汗をかきやすい季節は、多くの方が髪のうねりやクセ、広がりに悩まされます。この時期、毎日のスタイリングがうまくいかず、鏡を見るたびにため息をつきたくなることもあるのではないでしょうか。この記事では、そんな悩みを解決するための方法をご紹介します。
湿気で髪にうねりが出るのはなぜ?
日本人の約8割はクセっ毛であると言われています。年齢を重ねたり、紫外線やドライヤーなどによるダメージが蓄積された髪は、髪の中の油分が減り、水分と油分のバランスが崩れやすくなります。その結果、髪の内部にあるタンパク質が歪んでしまい、髪がうねったり、クセが出てきやすくなります。
さらに湿気が多い時期は、髪が外部の水分を吸収しやすくなるため、水分と油分のバランスが崩れ、髪が膨張してうねりが気になる方が増えてきます。
うねりはどうすれば解消される?
髪のうねりやクセを解決するためには、髪の内部と外部からのアプローチが必要です。
1.内部からのアプローチ:水分・油分不足を補修
髪に必要な水分と油分をしっかり補給することが大切です。
トリートメントやヘアオイルなどのヘアケア製品で保湿と補修を行い、髪の内部の水分と油分を補給しましょう。さらに表面をコーティングして、余分な水分の吸収を抑えることも効果的です。
2.外部からのアプローチ:縮毛矯正でうねりを伸ばす
ヘアアイロンやブローで一時的に髪をまっすぐにすることもできますが、湿気や汗で髪が濡れてしまうと、再びクセが戻ってしまうことがあります。これは、髪が濡れると「水素結合」が一時的に切れ、乾くと再び結合する性質があるためです。例えば、水で濡らさないと寝ぐせが治らないのも、この現象によるものです。
そして一度歪んでしまったタンパク質を元に戻すには、縮毛矯正が効果的です。縮毛矯正は、毎日のアイロンよりもダメージの蓄積が少なく、うねりを伸ばす持続性があります。自然なツヤ感やまとまり感を出すことができます。
まずは水分・油分の補修から試してみて
髪のうねりやクセ、広がりを解決するアプローチを2つお伝えしましたが、まず試してみてほしいのが「水分・油分の補給」です。髪自体を健康で丈夫な状態にすることが、長い間ヘアアレンジを楽しみ続ける基礎になるからです。
水分・油分の補修にぜひおすすめしたいのが、「幾重ヘアオイル」です。このヘアオイルに含まれる「エルカラクトン」は、毛髪のアンチエイジング成分です。ナタネ由来成分で、加齢や紫外線、ドライヤーなどで傷んだ髪のキューティクルを補修する作用があります。
「エルカラクトン」の効果により、クセや絡まり、ハリやコシの不足、広がりやすさなどの悩みを改善し、湿度の高い季節でも髪をサラサラに保つことができます。
そして年齢やダメージによって髪から失われがちな油分の補給には、ホホバ種子油がおすすめです。このオイルは、人の皮脂に近く、髪にしっかりと馴染んで補修してくれます。さらに髪に吸収されやすい性質を持っているので、油分が髪の表面に残りにくくべたつきを感じにくいのが特徴です。
オイルの種類によっては、つけすぎるとベタついたり髪が重くなる場合がありますが、「幾重ヘアオイル」は、ホホバ種子油をメインに使用しているため、必要な油分をしっかり補給しつつ、ベタつきを感じさせません。
さらに、髪にツヤ感と光沢を与えるための成分に、残留しにくい高性能シリコンを配合しています。髪のダメージを補修しながら髪質も改善し、美しい髪を保つことができます。
「幾重ヘアオイル」は、「髪の毛をまとめたいけれどベタつくのは嫌だ」という声に応えるために開発しました。ドライヤーの前にオイルをつけることで、熱によって吸着力が高まり、日に日に髪質が良くなっていくのを実感できます。
湿気が気になるこれからの季節に、幾重ヘアオイルをぜひ試してみてください。髪のクセやうねりを解消し、サラサラでツヤのある髪でおしゃれを楽しみましょう!
髪の悩みを解決するプロ
ぐっさん
美容師歴:21年 担当人数:のべ25,000人
ディアローグコスメティクス 代表
プロフィール
個室型美容室「ディアローグ瑞江店」にて、年間2,000万の利益をあげた店長。現在は、美容師もしつつ、ヘアケア商品の開発、販売を行うディアローグコスメティクスの代表。