美容師が教えるトリートメントの選び方
ドラッグストアやバラエティショップなどのシャンプーコーナーへ立ち寄ると、星の数ほど並んでいるトリートメント。どのようにして選ぶとよいのでしょうか。
そもそもトリートメントとは、「手当て」の意味。髪の毛の補修をすることが役割です。
この「補修」をする成分は多種多様ですが、「内部補修」ができるか?をぜひ選択基準にいれてください。
内部補修とは
髪の内部に作用し、ハリ・コシのある美しい髪の毛に導きます。
即効性は感じにくいですが、徐々に髪のコンディションがよくなっていきます。
外部補修とは
髪の表面を補修し、ダメージから守ります。また、ツヤや指通りをよくします。
すぐに効果を感じやすいです。
髪の内部を補修する成分って?
髪の内部ダメージをケアするこんな「トリートメント成分」を選ぶと良いでしょう。
- ケラチン
- ヘマチン
- コラーゲン
- セラミド
- ホホバ種子油
- エルカラクトン(γ-ドコサラクトン)
- メドウフォーム-δ-ラクトン
手触りの良さで選ぶと、外部補修を得意とするトリートメントを手に取りたくなりますが、
内部補修に力をいれているものを選ぶと、長い目でみて美しい髪を保つことができます。
トリートメント選びの際はぜひ参考にしてみてくださいね。
髪の悩みを解決するプロ
ぐっさん
美容師歴:21年 担当人数:のべ25,000人
ディアローグコスメティクス 代表
プロフィール
個室型美容室「ディアローグ瑞江店」にて、年間2,000万の利益をあげた店長。現在は、美容師もしつつ、ヘアケア商品の開発、販売を行うディアローグコスメティクスの代表。