施術数2万人以上!美容師が教える美髪に近づくシャンプー法

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美髪の基本は、なんといっても毎日のシャンプー。

ヘアケアのプロである、私ぐっさんが、美髪に近づくための正しいシャンプー法をお伝えいたします。

美容師が教える!正しいシャンプー法

STEP1 ブラッシング

シャンプーをするその前に!
まずは優しくブラッシングして、髪のもつれをときます。

このひと手間でシャンプーの泡立ちがよくなります

STEP2 予洗い

ぬるま湯で1〜2分かけてしっかりと洗います。

最初にしっかり予洗いするだけで、髪の毛についた花粉やほこりなどの汚れの8割(!)は落ちます

STEP3 シャンプー

頭皮をマッサージするようにしてしっかり泡立てます。
このとき、ゴシゴシと爪を立てたり力を入れて洗うのは絶対にNG。
頭皮が傷つき、バリア機能が失われて、匂いやフケの原因になってしまいます。

シャンプーが泡立ったら、毛先まで泡を行き渡らせましょう。
摩擦による痛みの防止につながります。

もし整髪料や多毛で泡立ちにくいときは、シャンプーの途中で軽く洗い流し、さらにシャンプーを足して洗うと泡立ちやすくなります。

STEP4 すすぐ

洗った時間の2倍くらいかけてしっかりとシャンプーをすすぎます。
すすぎが甘いとシャンプーや汚れが頭皮に残ってしまい、かゆみや匂いの原因になります。
また、ここでもゴシゴシと洗い流すのは厳禁。優しく頭皮全体をすすぎましょう。

美容師が教える!正しいトリートメント法

正しいトリートメント

STEP1 トリートメント

シャンプー後、軽く水気をきって、トリートメントを髪の中間から毛先になじませます。
ここでトリートメントをつけるのは、あくまで髪の中間〜毛先だけです。
ロングヘアの方は荒いクシでとかしながらなじませるとより効果的です。

トリートメントには、シャンプーにはない、髪を保湿し、しなやかにまとめるための成分が含まれます。
ただ、これは皮膚にとっては刺激のある成分です。
そのため、トリートメントは頭皮にはつけず、髪の中間から毛先にだけつけましょう。

STEP2 すすぐ

トリートメントを3分ほど髪に浸透させたら、しっかりと洗いながしましょう。

しっかりとドライヤーで乾かす

水分をとる

ドライヤーをする前には、タオルで水分をしっかり拭きます。
地肌付近はしっかりと拭き取りましょう。髪はゴシゴシ拭くと痛みますので、タオルで挟んで「ポンポン叩くようにする」と水分を取り除けます。
特にロングヘアの方は、もう1枚新しいタオルをだして髪の中間〜毛先の水分をとると早く乾きます。

根本からしっかり乾かす

まずは頭皮・根本をを乾かします。
このとき、頭皮に向かって直角にドライヤーを当てましょう。
根本中心に乾かした後、髪の中間から毛先に向かって整えながら乾かすのが効果的です。

また、ドライヤーを一点に集中して乾かすのではなく、手を振りながら全体にまんべんなく当てて乾かしていきましょう。
熱は髪のダメージの原因になりますから、髪から20〜30cmほど離すのがベターです。

全部乾かしきる

髪や頭皮が濡れたままだと、雑菌が発生して匂いの原因になったり、変なクセがついたり、ツヤがなくなったり…良いことはありません。
最後まで乾かしきることが大切です。

髪が全部乾いたら、最後に冷風を当てるとキレイな仕上がりに✨
温冷を繰り返すことより、しっかり乾かして最後に冷風を整えるのが◎です


美髪に近づくシャンプー法まとめ

  • 最初の予洗いをしっかり
  • シャンプーをしっかり泡立てる
  • 頭皮全体をもみほぐすように
  • ゴシゴシはNG
  • 洗う時間の2倍すすぐ
  • トリートメントは地肌につけない
  • ドライヤーでしっかり乾かす

正しいシャンプーで、うるツヤ髪を手に入れましょう♪

ディアローグコスメティクス 代表 ぐっさん

髪の悩みを解決するプロ
ぐっさん

美容師歴:21年 担当人数:のべ25,000人
ディアローグコスメティクス 代表

プロフィール

個室型美容室「ディアローグ瑞江店」にて、年間2,000万の利益をあげた店長。現在は、美容師もしつつ、ヘアケア商品の開発、販売を行うディアローグコスメティクスの代表。

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