これはやめて!NGヘアケア10選

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「髪に良さそうだから♪」
と、せっかく時間をかけてヘアケアをしているのに、実はそれが間違っていた…なんて悲しいですよね。

今日は、やってしまいがちなNGヘアケアをご紹介します。
正しいヘアケアで、美髪を目指しましょう!

NGヘアケア1 夜シャンよりも朝シャン

スタイリング剤、皮脂、ホコリに花粉…
特に暑い時期には、汗もたくさんかきますよね。
そのまま眠ってしまうと、寝具にも汚れがついてしまいます。
1日の汚れは、その日のうちに落としましょう。

NGヘアケア2 1日に2回以上シャンプーをする

夜シャンプーをして、朝起きてからもシャンプー…というのは、洗い過ぎになります。
洗い過ぎると、必要な皮脂まで流れてしまい、皮膚のバリア機能が低下。
結果として、髪や頭皮に負担がかかってしまいます。
シャンプーは、1日1回でOKです。

NGヘアケア3 ゴシゴシとシャンプーする

爪を立てて洗ったり、強い力あでゴシゴシ洗うのは、頭皮に大きな負担になります。
頭皮が傷ついてしまうと、匂いやフケの原因にもつながってしまいます。
優しくマッサージをするように頭皮をもみほぐしましょう。

NGヘアケア4 自然乾燥

髪が濡れているときは、とてもダメージを受けやすいです。
そのため、早めに乾かすのが◎。
自然乾燥にして、長い時間濡れたままだと、雑菌が発生して匂いの原因になったり、変なクセがついたり、ツヤがなくなったり…良いことはありません。
しっかり乾かすことでツヤが出てまとまりも良くなります。

NGヘアケア5 髪の毛中心のタオルドライ

タオルで地肌をしっかり拭いてから、毛先の水分をとりましょう。
髪はゴシゴシ拭くと痛みますので、タオルで挟んで「ポンポン叩くようにする」と水分を取り除けます。

ロングヘアの方は、もう1枚新しいタオルをだして髪の中間〜毛先の水分をとると早く乾きます。
髪の毛が長い人、多毛の人はタオルを2枚使ってしっかり水分をとるとドライヤーの時間短縮になりますよ!

NGヘアケア6 ドライヤーを上からだけ当てる

上からだけドライヤーをあてるとと表面しか乾かず、地肌は濡れたままになってしまいます。
地肌を乾かすように、頭皮に直角になるほうドライヤーの方向を変えて、しっかり乾かしていきましょう。
根本中心に乾かした後、髪の中間から毛先に向かって整えながら乾かすのが効果的です。

NGヘアケア7 ワカメや海苔などの海藻類をたくさん食べる

よく海藻類を食べると、髪がきれいになる、と言われていますが、実はそれは誤り。
髪の毛はタンパク質でできています。
海藻類が悪影響なわけではありませんが、美髪のためには、肉や魚、豆腐などのタンパク質、コラーゲンなどの方が良い影響を与えてくれます。

NGヘアケア8 トリートメントを根元付近の髪もにつける

トリートメントには、シャンプーにはない、髪を保湿し、しなやかにまとめるための成分が含まれます。
皮膚にとっては刺激のある成分ですので、トリートメントは頭皮にはつけず、髪の中間から毛先にだけつけましょう。
地肌につくと頭皮トラブルの原因につながってしまいます。

NGヘアケア9 トリートメントの後にコンディショナーもつける

トリートメント(またはコンディショナー)は1種類でOK。
つけすぎるのもかえってダメージの原因になってしまいます。

NGヘアケア10 トニック系のサッパリローション

梅雨のジメジメと蒸す時期や、夏の暑い時期には爽快感が気持ちよい、サッパリ系のヘアローションやヘアトニック。
その分、刺激のある成分も含まれ、頭皮の乾燥や痒みの原因にもなりやすいです。
美容師的にはあまりオススメできません。

髪のケアは毎日のこと。NGヘアケアを知って、日々のダメージから髪を守っていきましょう。
毎日の積み重ねが美髪への近道です♪

ディアローグコスメティクス 代表 ぐっさん

髪の悩みを解決するプロ
ぐっさん

美容師歴:21年 担当人数:のべ25,000人
ディアローグコスメティクス 代表

プロフィール

個室型美容室「ディアローグ瑞江店」にて、年間2,000万の利益をあげた店長。現在は、美容師もしつつ、ヘアケア商品の開発、販売を行うディアローグコスメティクスの代表。

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